32歳で子宮内膜症と診断されてディナゲストを服用開始しました。
その後、薬の影響で更年期障害に悩まされながらも服用を継続し、子宮内膜症は徐々に減少が見られていました。腹部の激痛も起こらなくなりました。
37歳ではディナゲストを朝夕2錠飲んで、卵巣は2㎝近くまで減少が見られ、不正出血もなく経過していました。
38歳ぐらいから朝1錠飲むだけでよくなり、不正出血も見られませんでした。
加齢により女性ホルモンが徐々に減少しているのを感じました……。
39歳になると、手足の痺れやかかとの痛みを感じるようになりました。
納豆や豆腐などのイソフラボンをより積極的に摂るようにしました。また、シャワーが多かったのですが、ちゃんと浴槽に浸かるようにしたら、かかとの痛みは改善しました。
定期検診の受診後、医療費明細を確認していると見慣れない項目を目にしました。「婦人科特定疾患治療管理料」なる医療費がかかるようになりました。これは2020年の診療報酬改定にて「器質性月経困難症(子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫など原因となる疾患のある月経困難症)を有する患者であって、ホルモン剤を投与しているものに対して、婦人科医又は産婦人科医が、治療計画を作成し、継続的な医学管理を行った場合に算定する」というものです。主治医からは何の説明もされていなかったので、検索して知ることになりました。
薬がジェネリックでも薬代が結構かかり苦しいのに、さらに加算されるのはひどいと思いました。多くの女性がなりやすい病気のため、むしろ医療負担を軽減する方向になってほしいです。
40歳になると不眠や手足の痺れがさらにひどくなってきたので、
以前にエクオールを飲んで更年期障害が緩和されたので、再度エクオールを飲むことにしました。前に飲んだ同じものを飲むことにしましたが、飲む度にお腹を下してしまうので、飲むのを断念しました。
手足の痺れひどくなってきたので、ディナゲストを飲むのをやめることにしました。
主治医からも正常に近い状態なので、服薬をやめてみましょうということになり、やめることになりました。
服薬をやめると直ぐに出血が3日ありました。その後出血が止まり1ヶ月後に生理が始まりしました。
子宮内膜症は30〜40代が多いと言われているので、まだまだどうなるかわかりません。
また経過によって治療方針を決めていこうかと思います。
イラスト りつこ