ゴッホと静物画 伝統から革新へに行ってみた感想

新宿駅西口より徒歩5分にあるSOMPO美術館で開催中の「ゴッホと静物画 伝統から革新へ」に行ってきました。
土曜日16時30分の時間指定で事前購入しましたが、入場までに10分ほど待ちました。その後荷物検査があり、30人ぐらい並んでいたためさらに15分程かかりました。

今回の展覧会は、ゴッホ生誕170年を記念して、SOMPO美術館で20年ぶりに開催されました。ゴッホが先人達からどんな影響を受けたのか、次世代の画家たちにどんな影響を与えたのかがわかるように、17世紀〜20世紀初頭までのゴッホ以外の画家達を含めてヨーロッパの静物画を見ることができます。

撮影禁止マークの作品以外の写真撮影が可能で、ほとんどの作品を撮影することができます。
60点以上ある作品の中からいくつか紹介します。

◆ゴッホの作品

フィンセント・ファン・ゴッホ「ひまわり」
展覧会では「ひまわり」に焦点をあて、他の画家達の「ひまわり」も展示されています。

フィンセント・ファン・ゴッホ「アイリス」
「ひまわり」の隣に飾られているので、日本画の影響を受けているのがよりわかります。

フィンセント・ファン・ゴッホ「水差し、皿、柑橘類のある静物」
静物画もゴッホのタッチになるとカワイイ作品になります。

フィンセント・ファン・ゴッホ「皿とタマネギのある静物」
タマネギや手紙などの配置バランスがよくオシャレな作品です。

◆ゴッホ以外の作品
同じ静物画ですが、画家達のタッチの違いがよくわかります。

ポール・ゴーギャン「ばらと彫像のある静物」

ピエール=オーギュスト・ルノワール「ばら」

ポール・セザンヌ「りんごとナプキン」

ポール・ゴーギャン「りんごのある静物」

これ以外にも素晴らしい作品ばかり展示されているので、ぜひ会場でご覧になってみてください。
18時閉館のため、ゆっくり鑑賞してしまった私はミュージアムショップをゆっくり見る時間がありませんでした。会計にも長蛇の列ができていたので買い物は諦めました。買い物までしたい方はお早めに会場入りした方がよさそうです。

SOMPO美術館
ゴッホと静物画ー伝統から革新へ
2024年1月21日(日)まで
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
開館時間:10:00 – 18:00
休館日:月曜日/展示替期間/年末年始
観覧料:一般 事前購入券1,800円 当日券2,000円
    大学生 事前購入券1,100円 当日券1,300円
    高校生以下は無料

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りつこ

子宮内膜症になって健康オタクに目覚めたアラフォー女子です。健康や美容に関するブログを書いてます。イラストも描いてます。

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日記
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