発症から1年経過
ジェナゲストを飲み始めて1年が経過して、チョコレート嚢胞も3㎝→2.5㎝台まで縮小がみられました。※通常の卵巣の大きさは2〜3㎝
少量の不正出血が時折ありましたが、激痛が起きることはなくなりました。
主治医からは手術はしなくてよいと言われ、安堵しました。
1年以上も薬を飲んでいると、止めたくなってきます……。
ずっと生理がある習慣で生きてきたので、生理がないというのは、健康的でないと感じていました。
主治医からは薬を止めると、また悪化すると言われていましたが、
しばらく薬を止めてみることにしました。
薬をやめてみちゃう
止めて1週間後に生理が始まりました。
経血の量は、薬の服用前より多めでした。
3ヶ月ぐらいして、腹部に激痛が……!
病院に行ったら、2.5㎝→3.5㎝まで大きくなってました。
やはり薬を飲み続けないとダメだと実感しました(泣)
生理がある限り、卵巣の内部に生理の出血がたまっていくため、どうにもできないようです。
薬を再開する
朝夕2錠ずつジェナゲストを服用開始しました。
1ヶ月ほどすると、動悸や不眠、ホットフラッシュ、脱毛のオンパレードが……!
まさに更年期障害ってやつが起きてしまいました。
主治医からは、ジェナゲストは女性ホルモンを止めるわけじゃないから、
更年期障害は出にくいけど、まれに出ることもあると説明されました。
また、エクオールというサプリを飲むと症状が緩和されるよと勧められました。
エクオールを試す
エクオールって何?と検索すると、
大豆製品を食べると、大豆に含まれる大豆イソフラボンの一種である「ダイゼイン」が腸内細菌によって代謝されできるのがエクオールです。
エクオールには女性ホルモンに似た作用があり、下記のような効果があると言われています。
◆ 更年期症状の改善
◆ 抗酸化作用
◆ 骨粗しょう症予防
◆ 血管内皮作用
◆ メタボ予防
◆ 皮膚老化の予防
◆ 脂質代謝改善
◆ 前立腺への作用
健康や美容に役立てるには、1日あたり10mgぐらいのエクオールの摂取が必要らしく、
10mgを腸内で産生するためには、大体50mgの大豆イソフラボンが必要になります。
大豆食品から摂取する場合は、豆腐なら2/3丁(200g)、納豆なら1パック(50g)、豆乳ならコップ1杯(200g)が、エクオール10mgを作るのに必要な目安量です。
しかし、頑張って大豆食品をとっても、すべての人が腸内でエクオールを産生できるわけではないらしいです。
エクオールを生み出すには、エクオール産生菌と呼ばれる腸内細菌が必要不可欠で、この産生菌を持ってないとダメらしいです。エクオールをつくれる人の割合は、日本人の場合約50%といわれています。
エクオール検査で、エクオールがつくれるかどうか調べることができますが、そこまでしたくないので……サプリで手取り早くエクオールを補ってしまおうと思いました。
サプリは安いものから高いものまでいろいろありますが、
私はエクオール10mg配合でお手頃なDHCの商品を試してみることにしました。
DHC 大豆イソフラボン エクオール 20日分は、ネットで2千円台で安く買えました。
エクオールの効果は……
大豆の匂いがちょっと苦手ですが、1日1粒飲むだけなので楽でした。
飲み始めてすぐには効き目は感じられませんでしたが、
2週間ぐらいして動悸やホットフラッシュが出なくなりました。
不眠は早朝覚醒はあるものの、寝つきは良くなりました。
脱毛は少し減ったような……ドライヤーで乾かした時に床がものすごく髪の毛だらけになることはなくなりました。
1袋飲み切った後リピするか迷い、とりあえず納豆や味噌汁といった大豆食品を多く摂ることにして様子を見ることにしました。
その後、ジェノゲストを服用しても、更年期障害の症状が明らかに現れることはなかったです。
(私の腸内にエクオール産生菌がいたのかな……)
更年期症状がまた出始めたらエクオールサプリを飲もうかと思います。